今日は、転売・せどりについて、どんな感じでやっているのか、どんなツールをつかっているのか等をご照会したいと思います。
の記事もご覧ください。
せどり(転売)の利益構造
基本的にやっているのは、安く仕入れた物品を、国内のAMAZONでFBAを利用して販売するというせどりです。
FBAとは、「フルフィルメントbyAmazon 」というサービスです。
せどり(転売)というビジネスは、
1)仕入
2)検品
3)販売
という段階をとりますが、このFBAというサービスは3)の販売部分を外注できるサービスとなります。
あらかじめ商品をFBAに送っておき、Amazonのマーケットプレイスで販売します。商品が売れるとAmazonの倉庫から出荷してくれます。お客様との代金のやり取り等の対応もすべて代行してもらえます。
手数料は
・マーケットプレイスの販売手数料
・FBA利用手数料
がかかってきます。たとえば家電製品ですと、販売手数料が8%、FBAの手数料が360円といった感じです。(実際はこれ以外に保管手数料等がかかってきたり、高額商品だと360円が無料になったり、大型商品だとまた別の金額になったりします。また、商品の種類ごとに販売手数料率もかわってきますが。)
こちらのシミュレーター
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
で計算することができます。
たとえば、1万円の販売価格のウォークマンの例を見てますと
こんな感じですね。
仮に7,000円で仕入れて10,000円で売れたとすると、差し引き1,837円儲かるというわけです。
収益構造は単純ですね~。
安く買って高く売る
これだけです。
具体例
例えばこれ、レイコップ。
メリカリで送料込み4,100円で仕入れました。
そしてAmazonで
6,880円で売れました。
手数料1,115円を差し引いて、粗利は1,665円です。
こちらはカメラですが、
落札価格15,980円+送料1,080で、合計17,060円で仕入れました。
こちらの商品は、
Amazonで22,000円で売れました。
手数料2,261円を差し引いて、粗利は2,679円です。
利益率は10%前後と低いのですが、数をこなせばそこそこの収入になってきますね。
どこで仕入れるのか?
問題は、どこで仕入れるのか、ですね。
これはいろいろあります。
たとえばヤフオク。ヤフオクで仕入れてAmazonで売るだけで儲かる商品はいっぱいあります。
また、メルカリなども仕入先の一つになりえます。というのは、メルカリはその手軽さからか、素人?の方があまり相場など意識せずに品物を出品するケースが多く、相場より安い価格で出てくることが結構あるんですねー。
他にも(新品では規約上できなくなったのですが)、Amaoznで仕入れてAmazonで売る、なんていうこともできたりします。これは、品薄状態のものなどで新品の定価販売は品切れになってしまった場合など、中古価格が新品価格を上回るケースがあったりします。そういった場合、Amazonで新品が販売されている間に購入し、品切れになって値上がった後にAmazonマーケットプレイスで売る、なんてことも(笑)
最初に、せどり(転売)のビジネスは
1)仕入
2)検品
3)販売
から構成されていると説明しました。
3)についてはFBAで自動化できます。
この中で一番大変なのが、1)の仕入なのです。
2)の検品(仕入れた品物を受け取ってチェックして、梱包してFBAの倉庫に送る)という作業は、いわば単純作業なので、ある程度軌道に乗ってくればパートさんを雇うなどして外注化が可能です。
しかしながら1)は、それなりのノウハウが必要になり、地道な作業になってくるので、なかなか自動化や外注化が難しい業務なのです。
仕入れに使えるツール
ご参考までに、私が仕入れに使っているツールをいくつかご紹介します。
フリマハッカー
これはどういうツールかというと、メルカリ等ので商品を仕入れているライバルせどらーの出品者IDを登録すると、そのライバルが仕入れた商品をリスト可することができるというツールなのです。
つまり、儲かっているライバルが仕入れているもの = 利益のとれる商品 ということになるので、儲かる商品が何かが分かるのです!
そして、フリマウォッチャー等の、メルカリに新しい商品が登録されるとすぐにスマホにアラートが出てくるアプリがあるので、そのアプリにその商品名を登録しておくと、安い価格でアラート通知が来た商品を購入し、Amazonで販売すれば儲かる、という流れですね。
これは結構すごいですねー。
ちょっと例を挙げてみます。
こんな感じで、フリマハッカーで見つけた儲かりそうな商品をメルカリで刈り取って、、、、
AMAZONで販売。
右から左に流すだけで、円もうかっちゃうというわけです。
ジャングルリサーチ
じゃんぐる
このツールは、Amazonとネットショップの価格差を自動的にチェックしてくれるツールです。
実は、ネットショップとAmazon の価格差がある場合が結構ありまして、ふつうにネットショップで買ってAmazonで売るだけで儲かっちゃったりします(^^;
プライスター
これは仕入れのツールではなくて、3)の販売に関係するツールです。
AMAZONのFBAに登録したりするのは当然AMAZONのサイトを利用するのですが、これが結構使いづらいんですよね。。。。
また、いくらで仕入れていくらで売ったか、という利益計算なども、Excelとかでやるとすぐに限界を迎えます。。。。こういった管理をサポートしてくれるツールがこの
「プライスター」です。Amazonと接続して、Amaozn FBAの情報を取得して分かりやすく表示。プライスター上で変更した情報も自動的にFBAに連携される仕組みになっています。月額4800円とコストはかかってしまいますが、非常に便利です。
30日間無料なので、せどりやるかたはぜひ使ってみてください。