アマゾン・ドット・コムの光と影―潜入ルポ
今日は珍しく（？）、本のご紹介です。
アマゾンはホントよく利用させてもらってます。まあ、悪いうわさも聞きますけど、あの品揃えと配送のスピード、価格の安さは、ネットショップの中では１，２を争うサイトだと思います。
アマゾンでは、多くの商品が注文から２４時間以内に発送されます。夜に頼んだ品物が、翌日届いたりすることもあります。この脅威の配送スピード、てっきりフルオートメーション化された配送センターで、ロボットが自動ピッキングとかやってるんだって思ってたのですが、、、なんと時給９００円のアルバイターたちが手作業でやってるそうなんです！・・・ちょっとびっくりです。
アマゾンの倉庫で働く中年アルバイターの話を読むと、ちょっと切なくなります・・・
また、潜入ルポとタイトルにあるように、筆者自身が配送センターにアルバイトとして潜入した上で文章を書いているのも、リアリティがあってよいですね。
実は、今まで潜入ルポといったものはあんまり読んだことがなくて、、、この本の中でも紹介されていた「自動車絶望工場」とか、読んでみようかと思ってます。
自動車絶望工場―ある季節工の手記
自動車絶望工場―ある季節工の日記
自動車王国の暗闇―その後の絶望工場
