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旅行記:愛媛県松山市 道後温泉 「道後温泉本館」

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先日、道後温泉に行ってきました。


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にほんブログ村 旅行ブログへ 愛媛県訪問は初めて。松山空港は海沿いにあり、市内からかなり近い距離にあります。空港前から空港リムジンバスに乗り、とりあえずJR松山駅に向かいました。料金は300円。所要時間は10分ちょっとで着いてしまいました。福岡空港並に便利かも・・・
JR松山駅でバスを降りたのはいいのですが、、、、何も無い!ここが松山の中心地?とビックリしてしまいました。いや、実は松山の中心はどうもJR松山駅の方ではなく「松山市駅」の方だったということが後からわかったのですが・・・

道後温泉へは、JR松山駅から伊予鉄道の路面電車に乗って、19分ほどで到着します。路面電車の運賃は150円均一です。
または、空港から直接バスで道後温泉まで行くことが出来ます。その場合の所要時間は30分程度。私はなんとなく温泉って駅や空港から離れたところにあるイメージを持ってるのですが、道後温泉は空港から近くてホント便利ですね!
伊予鉄道は、この路面電車路線に「坊ちゃん列車」を走らせています。坊ちゃんの時代に走っていた蒸気機関車を再現しており(実際はディーゼル機関車ですが)、乗車中は各車両に乗っている車掌さんがかんたんに列車のことや観光名所の説明等をしてくれます。ただしお値段は倍の300円ですが・・・。定員は25名程度で、それ以上の人数になると立って乗ることになります。(あまりに多いと乗れません)

道後温泉駅を降りると、目の前にアーケード街があり、アーケードを抜けた先に目指す「道後温泉本館」があります。
道後温泉本館とは、公式サイトの説明を引用すると、「道後温泉本館は、神の湯と霊の湯という二つの浴室と、それぞれの休憩室など、4つの入浴コースと皇族専用の又新殿からできています。神の湯本館棟の歴史がいちばん古く、完成したのは明治27年。又新殿は明治32年にお目見えしました。明治時代の温泉施設が、こんなにきれいに残っているのは日本でここだけ。平成6年12月には、近代和風建築としてのすばらしさと保存状態のよさから、国の重要文化財に指定されています。」とのこと。
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一説には、「千と千尋の神隠し」の舞台、「油屋」のモデルとなったとも言われています。(まあ、日本中にそう主張している温泉は数多くありますけど)
確かに、それっぽい雰囲気。歴史ある温泉ってかんじでした。

入力料金は以下の通り。()はこども料金。

霊の湯 3階個室  1,500円(750円)  1時間20分以内 
 貸浴衣・お茶・坊っちゃん団子・貸タオル(石けん付)

霊の湯 2階席 1,200円(600円) 1時間以内
 貸浴衣・お茶・せんべい・貸タオル(石けん付)

神の湯 2階席 800円(400円) 1時間以内
 貸浴衣・お茶・せんべい付き

神の湯 階下 400円(150円) 1時間以内

又新殿(ゆうしんでん)観覧料 250円(120円)


私はとりあえず神の湯入浴のみ(400円)にしました。
一人で行った場合はそれでいいでしょうけど、男女2人以上でいく場合は待ち合わせる場所とかがあまりないので、2階席以上のコースにしたほうがいいかもしれませんね。

神の湯の温泉は西湯と東湯の2箇所あり、どちらも造りはほぼ同じ。こじんまりとした温泉でした。また、湯温は結構熱い!(~Q~;) 夏目漱石の小説「坊っちゃん」ゆかりの木札「坊ちゃん泳ぐべからず」ってやつもありました。

市内からも近く、手軽に入れる温泉で、オススメです。松山に行った際には是非立ち寄ってみてください。


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