JALオペレーションセンター見学会
先日、リンクシェアさんの企画で、JALの、羽田オペレーションセンターの見学会に参加して来ました。
普段は見ることができない裏舞台を見ることができるということで、とても貴重な体験をさせていただきました(^^
ターミナルから出て少し歩いた先にある、オペレーションセンターにおじゃましました。
まずは会議室にて見学会のプログラムの説明を受け、いくつかのグループに分かれて見学開始。
<旅客課>
まずはKDと呼ばれる部署。
国内旅客課です。ちなみに国際線はKIだそうです。
羽田を離発着する飛行機の運行管理を行っている部署で、この日は午前中天候の影響でいろいろ調整があったようで、バタバタと皆さん忙しそうにお仕事されていました。
置いてある端末では、ゲートに止まっている飛行機の情報等がリアルタイムで表示されていて、あと何人搭乗を待っている、とかが一目でわかるようになってたりしました。
<キャプテンブリーフィング>
次に、キャプテンブリーフィングの見学です。
機長と副操縦士がフライト前に当日のルートや天候などを確認するための打ち合わせを行うところです。
なんと、実際の便を運行する前のパイロットの方々がブリーフィングを実施するところを、そばで見せていただけました!
当日のJL093便 羽田/金浦便のパイロットの方々でした。
また、同時に別の機長・副操縦士の方が来られて、今どういったことをしているかといった内容を解説していただけました。
<客室乗務員のブリーフィング>
そしてお待ちかね(?)、客室乗務員の部署です!
フライト前に、フライトの情報やサービス内容の確認といった連絡事項の共有などをされているそうです。
CAさんが案内してくださいました。
いろんな資料等が置いてあるコーナーがあって、たとえば機内食のメニューや配膳の見本などもあります。
シートなんかも置かれてました。
また、お客様からの感謝の手紙なども掲示されています。
<ディスパッチ>
運航管理を行う部署です。
コントローラーと呼ばれる方が、モニターの前に座ってお仕事されています。
<ウェイト&バランス>
その後、ウェイトの調整をする部署の方の説明を受けました。
飛行機では基本的に座席についてはある程度お客さんが指定できますが、そのままだと飛行機のバランスが悪く運行に支障を来すこともありますので、下の貨物室に入れる貨物の位置を調整することによって、最適なバランスが取れるようにしているそうです。
<ラウンジ体験>
そして、空港の制限区域内に移動して、ラウンジ体験です。
南ウィングのD&Pラウンジとさくらラウンジを見学。
今私は平JGCですし、最近Fクラスも乗ってないので、改装後のD&Pラウンジは初体験です。
シャワー室もあります。
さくらラウンジにはキッズルームもあるんですね、知らなかった。これは便利ですね(^^
<ファーストクラス機内食>
会議室に戻って、国内線ファーストクラスの機内食の試食です。
http://www.jal.co.jp/inflight/dom/f/meal/1302/middle.html#01
福岡県北九州市の老舗ホテル、千草ホテルとの提携メニューだそうです。
若松産キャベツ、蛸と謹製千草ホテルドレシングマリネ
雲丹のコロッケ 山葵風味タルタルソース
鶏肉(華味鳥)のグリエ トマトソースと大葉春菊のジェノベーゼ
ブレッド
といったメニュー。
CAさんが配膳してくださいました。
そしてデザートは、「タンカンアールグレイ」
<新制服>
そして最後は、JAL新制服の発表会です。
以上で見学会は終了!
また、最後にはお土産も頂きました!
JALの整備士さんの手作りのアルミプレート。裏には、名前が入っています!
資生堂パーラーのマキアージュレ。ファーストクラスで提供されているそうです。
ファーストクラスに搭載されているシャンパン、”シャルル・オスマン・ブリュット”
普段見ることができない場所を見ることができ、実際にお仕事されている方々のそばでお仕事されている様子を見学させていただき、とても興味深い体験をさせていただけました。
またこういった企画があれば是非参加したいです(^^)