先日、茨城空港を利用して、神戸まで日帰り弾丸旅行に行ってきましたので、詳細をブログに書いてみたいと思います。
今回、「魅力発信!茨城空港発ブロガー旅行体験記2016」という企画に参加させて頂き、神戸まで旅行することになりました。
茨城空港とは
茨城空港は、正式名称は百里飛行場(ひゃくりひこうじょう)と言い、従来は航空自衛隊が管理する飛行場だったのですが、2010年に民間共用化され茨城空港(いばらきくうこう)として、民間の航空機も離発着するようになりました。
自衛隊も引き続き使っているので、自衛隊機もしょっちゅう離発着しており、とても迫力がありますよ! ターミナルビルの近くには、F-4EJが展示されています!
現在の就航路線は、
国内線 スカイマーク(SKY)
新千歳空港、神戸空港、福岡空港、那覇空港
国際線 春秋航空(9C)
上海浦東国際空港
と、様々な行き先に飛んでいます。
茨城空港までのアクセス
やっぱり気になるのは、茨城空港までのアクセス。東京に住んでる人からすると、「遠いのでは??」「交通費が高いのでは??」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は結構アクセスが良いのです!
JR東京駅 八重洲南口高速バスのりば 3番のりばから直行バスが出ています。
そのお値段、、、、なんと500円!!!(航空機利用者の場合。通常は1,000円)
ワンコインで行けてしまうのです。
www.ibaraki-airport.net
成田空港までバスで行く場合を考えてみると、リムジンバスだと3,100円。最近出てきた格安バスでも1,000円かかりますから、いかにこの茨城空港へのアクセスバスが安いかがおわかりになると思います。
所要時間ですが、私が乗った朝7:50発のバスは、茨城空港に9:30に到着します。私が実際に利用した際も、ほぼ時刻表通りに到着しました。
気になる航空運賃は?
では、もっとも気になるであろう、航空運賃のお話もしておきたいと思います。
航空運賃は、日程や混雑具合によって常時変更になりますので、あくまでも参考値として見ていただければとおもいますが、私が利用した11月10日の料金はこんな感じでした。
・2016年11月10日(木) SKY 183便 茨城 発 10:20 → 神戸 着 11:40 前割3
料金 合計 10,100円
・2016年11月10日(木) SKY 186便 神戸 発 18:55 → 茨城 着 20:05 いま得
料金 合計 9,600円
ということで、往復19,700円でした!
往復のバス代入れても20,700円!
東京駅から神戸までの往復で2万円ちょっとと、かなり安くないですか?
日付にもよりますが、なんと6,600円という料金設定がある便も!
また、上記画像を見て頂けるとわかりますが、普通運賃でも12,700円。バス代(茨城空港バス500円、神戸空港から三宮330円)いれても13,530円です。
東京駅から三宮まで電車(新神戸まで新幹線)で行こうとすると、15,110円かかりますから、なんと新幹線より安いんです!!
旅行プラン
さて、実際の旅行記ですが、、、まず、スケジュールは以下のように決めました。
<東京から茨城空港へ>
行きのバスにはありませんでしたが、帰りのバスには、スマホ等が充電できるコンセントが各シートに設置されていました。これは便利ですね!
予定通り茨城空港に到着。
少し時間があったので、2階のカフェコーナーで休憩。
フードコートも併設されており、いろんな食事が楽しめるようになっています。
そうそう、 IBRマイエアポートクラブという無料の会員組織があります。これは、茨城空港を一層身近に感じていただくための個人会員組織で、会員になると、茨城空港に関する情報(例えば、茨城空港発着の旅行商品のお知らせ、チャーター便のお知らせ、キャンペーンやイベント情報など)がメールマガジンで届きます。
また、茨城空港ターミナルビル内の各店舗で割引サービスが受けられますし、入会時には、上記のカフェコーナー(SKY LIGHT CAFÉ)で使えるブレンドコーヒー引換券2杯分をプレゼントしてくれるので、茨城空港を利用予定の方は是非入会をお勧めします。
フードコートの横から、外に出ることができ、飛行機の離発着を見学する事ができます。私が乗る飛行機も到着しました!
茨城空港は、搭乗の際は歩いて飛行機に向かいます。間近で飛行機を見ることができ、迫力があってとても良いですよ!
<神戸空港から三宮へ>
神戸空港から三宮へのアクセスは、ポートライナーを利用します。料金は330円。神戸空港を出ると、目の前がポートライナーの駅になっており、直結していますのですぐに乗ることができます。無事、11:40着の飛行機にもかかわらず、11:47発のポートライナーに乗ることができました!
<三宮から有馬温泉へ>
三宮から有馬温泉へのアクセスは、バスを予定していました。発車時刻の5分ほど前にバス乗り場に行ってみると。。。なんと、もう満席!
路線バスですので、席がいっぱいでも立ち乗りで乗ることはできるのですが、40分ほど立ちっぱなしと言うのはちょっとツラいな。。。と思い、急遽予定を変更して電車で向かうことにしました。
バスですが、路線バスの他に高速バスもあります。高速バスの方は事前に予約が可能ですので、時間が合う場合は高速バスを事前予約しておくことをお勧めします。(今回は、ちょうど良い時間に高速バスが無かったので、路線バスを使うことにしたのです。)
路線バスの時刻表はこちら。
高速バスはこちらから予約が可能です。
https://www.kousokubus.net/PC/BPWS113_00.aspx?key=6262429
というわけで、こんな感じで地下鉄と神鉄を乗り継いで有馬温泉に向かいます。バスと所要時間はほとんど変わりません。
<有馬温泉>
いよいよ到着!
まずは腹ごしらえ(笑)
神鉄の駅の2階に食堂があったので、そちらでお昼を頂くことにします。選んだメニューは神戸長田の名物、ぼっかけうどん。
ぼっかけうどんとは、牛スジとこんにゃくを煮込んだモノをうどんにぶっかける、というもの。ぼっかけ(ぶっかける)うどん、という訳です。
スジ煮込みうどんとは違い、一緒に煮込むのでは無く、あとからぶっかける、のだそうです。
そして、温泉へ。
有名な金の湯・銀の湯に入ることにしました。
まずは金の湯。
温泉は有明泉源から引いている濃い金泉(きんせん)で、強塩泉のため鉄分が酸化して赤茶色に濁っています。すっごく茶色いお湯でした。
金の湯と銀の湯の両方に850円で入ることができる2館券が売っていたので、それを利用しました。
次は銀の湯へ!
温泉は炭酸泉源から引いているものにラジウム泉をブレンドした銀泉(ぎんせん)だそうで、こちらは無色透明な温泉。同じ有馬温泉でも全然違う湯が楽しめるのは面白いですね!
風呂上がりに欠かせないビール!
そして、有馬温泉街を散策。残念ながら紅葉にはちょっと早かったですが、とても良い雰囲気の街。温泉あがりにゆったり散歩できました。
そして、買い食い(笑)
お土産は、炭酸せんべいというものを買いました。
<有馬温泉から三宮>
帰りは予約した高速バスで、あっという間に三宮へ!
<中華街>
三宮から中華街まで歩きます。センター街という商店街をぶらぶらと。10分-15分くらいで中華街に到着です。
そして買い食い(笑)
<神戸スイーツ>
神戸といえばスィーツが有名ですよね。
こちらのサイトでいろいろ紹介されています。
中華街の先にある、MOTOMACHI CAKE さんに行ってみました。
<夕食>
そしておまちかね?の夕食!
何にしようか迷ったのですが、ここは「餃子」で!
神戸の餃子って、どんなものかご存じでしょうか? なんと、味噌だれで食べるんですよ!
お伺いしたのは、有名店の一つ、 瓢たん 元町本店 さん。
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28000494/
皮がもちもちしてて美味しい!
カウンター8席だけの小さいお店、メニューは餃子(370円)のみ!
美味しかったです!(^^
そして、餃子にはやっぱりコレですよね!
<三宮から神戸空港>
三宮駅まで戻り、18時発のポートライナーで神戸空港に戻ります。
18:55発のスカイマークで予定通り茨城空港へ。
<茨城空港から東京駅>
帰りもバス利用です。
時刻表上は、20:40-23:10と、所要時間2時間半となっていますが、これは渋滞を考慮した時刻表です。今回は、まったく渋滞していなかったたべ、22:10頃には東京駅に到着しました(^^
まとめ
ということで、茨城空港を利用して、神戸まで弾丸旅行を実施してみました。
意外に茨城空港って近いですよね。茨城空港を利用して、日帰り関西旅行が可能、という点には驚かれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
また、旅行費用の点もびっくり。新幹線で行くより安く行けちゃったりするケースが多いという点もポイントです。
是非みなさんも茨城空港を利用して旅行に行ってみてください!
今回は弾丸で行きましたが、せっかくですから、実際に旅行される方は1泊でも2泊でもされることをオススメしますけどね(^^;