雪祭りの予約しちゃった。(3)

前回説明したのはソウル発日本行きの航空券でした。私は日本に住んでるので、当然ソウルまで行かなきゃ始りません。
ちょっと別の話ですが、ソウルやバンコク、シドニー、コロンボ、台北等、海外発の航空券を使って旅をしている方々がいます。いわゆる海外発券ってやつです。その場合、最初の1回はその土地への片道航空券等で渡航しなければならないのですが、それがなかなか大変みたいですね。片道航空券って高いし。まあ、ソウルの場合は福岡や下関あたりから船で釜山に渡り、KTXっていう韓国の高速鉄道でソウルへ、という手も有るようですが。 今回は別に本格的に海外発券やるわけでもありませんので（雪祭りの日に札幌行きの航空券を早めに予約したいという目的）、もう1セット特典航空券を使って、２セットの特典航空券で完結するように考えました。
単純に考えると、東京-ソウルの往復15000マイルで委員ですけど、それじゃあちょっと味気ない。ということで以下のような旅程で取ってみました。
　東京/仁川//x大阪/x松山/東京
残念ながら、日本発の国際線特典航空券では、ストップオーバーはできないルールになっています。
とはいえ、乗り継ぎは24時間以内、ということですので、例えば昼の１５時に到着したとすると、翌日の15時までに次の飛行機に乗ればいいということですので、十分温泉旅館で1泊とか、可能ですよね。
したがって、前回の旅券とあわせて、

1)2/10　東京09:15 -ソウル11:40
2)2/10　ソウル18:55 - 名古屋20:40
3)2/11　名古屋07:30 - 札幌09:10
4)2/12　札幌11:00 - 羽田12:35

5)未定　東京-ソウル
6)未定　ソウル-大阪
7)未定　大阪-松山
8)未定　松山-羽田

という旅程となりました。
なお、5)-8)が未定となっているのはオープンチケットとして発券しているためです。
ANAの国際線特典航空券の規定では
・オープン発券は可能です。ただし、航空券の有効期限内にご予約のうえご搭乗ください。
となっています。オープン発券とは搭乗予約を取らず、とりあえず区間を確定しただけで発券しておき、有効期限内に予約をとって使用するというチケットのことです。ちかいうちに5)-8)も予約を入れて、旅行するつもりです。（おそらく来年中ごろの3連休とかになると思いますが）

航空券の有効期限ですが、
・発券日から1年以内に旅行を開始することが必要です。有効期間は旅行開始日より1年間となります。
となっています。つまり、5)-8)については、再来年の2月までに使用しなければならないということですね。

あと注意しなければならないのは、予約の変更についてです。
・発券後の搭乗者・区間・途中降機地・経由地・クラスの変更はできません。
・発券後のご利用便の日付変更は航空券の有効期間内で可能です。
となっていますので、日付変更についてはあとからでも可能です。
なお、ここでいう区間変更ですが、例えば 成田-仁川 で取っていたものを、羽田-金浦 に変更するという場合は、区間変更にはあたりません。
羽田と成田は同一都市（東京）として扱われるためです。同様に金浦と仁川もそうですし、大阪の伊丹・神戸・関西も同様です。

※なお、ここで書いてあるルールは頻繁に変更されますし、ANAとJALでも異なりますので、実際にご旅行される場合は各自お調べくださいね。